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 「環境への負荷の少ない事業活動」
 目指す、各地域を代表する塗料トップ
 ディーラーで結成した集まりです。
 電気・水道量使用削減などに取り組む他、
 社内から排出されるゴミの減量にも
 努めています。



 どうしても発生してしまう二酸化炭素を、
 排出権取引によって
CO2発生量をゼロ
 にする、環境に優しいシステムです。


  コラム

 「トミタコラム」                        富田商店(埼玉)によるコラム

 平成二十六年年頭にあたって(1月30日)


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

以下は、私の本年の所信、社員向けのメッセージです。この方針に沿って、一年間会社を運営して参ります。どうぞよろしくお願い致します。


サッカーの本田圭佑選手が、イタリア・セリエAの強豪ACミランに移籍しました。背番号は、何と“10”です。ACミランの、本田選手に対する期待の高さが窺い知れます。


 ACミランの入団会見で、本田選手は「10番をつけることについて」の質問を受けていました。それに対して本田選手は、「逆に質問したいのは、目の前に10番をつけるチャンスがあって、違う番号を選びますか?っていう話ですよ。僕はそのチャンスが目の前にあって、喜んで自分から要求しましたし、選ぶときにプレッシャーのことは何も考えなかったです。それは後から来る重圧でしょうし、これからのことだと思います。 でも、後悔することはないと思います。」と、答えていました。なんというポジティブな考え方でしょう。


 その対極にあるのが、今の“ゆとり世代”を通り越した“さとり世代”と呼ばれている若者達です。人生に対して、妙に冷めている。若いくせに、悟ってしまっている。「どうせやっても無駄」だとか、「こんな事をしても、意味がない」だとか。


 私はそんな事をいう若者に対して、「君達は、神か?或いは預言者か」と聞きたい。だってそうでしょう、これから起きる事、未来が分かってしまっているのですから。


 でも実際には、100%未来を予想できる人間なんて存在しません。やってみなければ分からないのです。本田選手のようにプレッシャーを撥ね退けて、アグレッシブにチャンスを掴みにいく気概が大事なのです。


 昨年、日米通算4000本安打を達成したイチロー選手は言っています。「私の打率だと、4000本安打を打つ間に8000回の失敗がある。私が一つ誇れる事があるとするならば、その8000回の失敗から逃げずに、毎回真摯に向き合ってきた事です」と。


 天才イチローにして、失敗だらけなのです。我々が失敗を恐れて、どうするのでしょう。


忌むべきは失敗をする事ではなく、失敗から逃げる事なのです。何事もトライする事、失敗を恐れずチャレンジしてみることです。やってみなくては、どんな結果が出るかなんて分からないのです。そして、チャンスは忍び足でやって来て、駆け足で逃げていきます。躊躇いは、禁物です。


 今、当社ではABCを徹底しています。A(当たり前の事を)、B(バカみたいに)、C(ちゃんとやる)です。これは私の友人である小原歯車工業㈱・小原直治君からの、受け売りです。ある日の朝礼の時、社員の皆さんに対して私が紹介したのです。


 でも、ABCを私が強制した覚えはありません。社員の皆さんの方から、半ば自然発生的にABC運動は始まりました。社員の皆さんからのボトムアップで、この運動は始まったのです。とても素晴らしい事だと思います。


 ABCを突き詰めていけば、それだけで当社の“独自化”はできると思っています。“差別化”ではありません、“独自化”です。


 “差別化”の目線が競合他社に向いているのに対して、“独自化”が意識する先は、お客様です。ABCが完璧にできれば、お客様にとって他にはない独自の会社になることができるのです。常にABCを意識し、ABCを完成させ、独自化を図っていきましょう。


 私は昨年の秋、延暦寺に参りました。延暦寺の根本中堂には“不滅の法灯”というものがあります。この法灯は、なんと1200年もの間、絶えることなく灯りが灯り続けているのです。


 勿論、灯を絶やさない為には油を切らしてはなりません。延暦寺には、“不滅の法灯・油係”のお坊さんがいて、そのリーダーが万全の注意を払って灯を守っている。或いは、“不滅の法灯・永遠に続かせようプロジェクトチーム”なるものがあって、そのお坊さんのチームが昼夜三交代制で、灯を見守り続けている。そんな風に、想像していました。


 でも実際は違うのです。そんな“不滅の法灯油係”や、“永遠プロジェクトチーム”みたいなものは存在しません。油が少なくなった時、それに気がついたお坊さんが、誰彼なく油を継ぎ足しているのです。その連続が、1200年間も続いているのです。


 もし、延暦寺のお坊さん達が、「これは俺の仕事じゃないや」だとか、「誰かが継ぎ足してくれるだろう」なんて考えだったら、この法灯の灯は1200年どころが、1年も続かなかったでしょう。1200年間続いている“ABC運動”です。正に、延暦寺の独自化ですね。


 昨年末“特定機密保護法”が、制定されました。この法律は、「国家にとって秘匿しなくてはならない機密」と、「国民の知る権利」という相反する問題を内包しています。残念ながらこの二つの論点が対立したままに法律を強引に通してしまったという印象を、拭う事はできません。必要な法律なのでしょうが、とても残念な事です。


 故・大平正芳元総理は、その政治哲学に於いて“楕円の心”を大切にしていたそうです。二つの中心点を持つ“楕円の心”です。


 それは、“理想と現実”とか、“正確性と迅速性”とか、相反する問題を内包できる心の広い器の大きな楕円の精神が必要だ、ということです。相反する2つの中心軸を包み込む、楕円の精神で物事は進めていかなくてはならないのです。


 日々の仕事の中で、相反する事を同時に進めなくてはならない事は、多々あると思います。それが困難であっても、諦めてはなりません。楕円の心を持って、粘り強く工夫を持って、二つの中心軸を包み込んでいきましょう。


 

今年は、収益性のアップが最大の課題です。仕入先様にご協力をいただき、お客様にご理解いただく。勿論、一番重要な事は会社全体の努力と、社員一人一人の心構え、実行力です。


 社員一人一人が、365日収益性の対前年比を意識していきましょう。それが実現できれば、当社の収益分岐点は劇的に改善されます。


 当社はまだまだ改革の道半ばにあります。であるならば、業績は右肩上がりで当たり前です。だってそうでしょう、一昨年より昨年、昨年より今年と改善改革を進めている途上なのですから。


 会社の業績の折れ線グラフをつければ、右に急勾配となっていなくてはなりません。しかし実際は、どうでしょうか。対前年比割れする月も、部門によってはあるのではないでしょうか。


 今年は午年です。馬は350度の視野をもっているそうです。我々も視界を広く持って、お客様に愛される会社となろうではありませんか。そして、高収益企業と成るべく、急勾配の坂を皆で登っていきましょう。


 今年は、アグレッシブ、オフェンシブにいきます。皆さんの、ポジティブな発想と行動に期待します。

 


平成二十六年 午年 正月

株式会社 富田商店

代表取締役社長 富田浩正




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